すべて共通仕様の専用アプライアンスである“NOBORI-CUBE”を必要な種類と数に応じて配置し、PACSを構成します。大規模病院からクリニックまで、あらゆる規模の病院・医療機関に対応することができます。
“NOBORI-CUBE”のストレージにはSSDを採用し、従来のハードウェアに比べ飛躍的な耐障害性を実現しました。さらにデータセンターからシステムを常時監視しており、障害をいち早く検知します。「NOBORI」のサービスご契約者はレンタルでのご利用となり、機器の障害対応、更新はすべて当社が実施します。
院内に持つディスクは最小限に抑えつつ速度を落とさない、Smart-Retrieve機能を実装。電子カルテ・オーダの情報と連携し、院内で参照が必要となる画像データを、事前にデータセンターから取り寄せて準備しておける仕組みです。
Smart-Retrieveが連携する院内の情報例
また、HIS等とのインタフェースがない場合にも、当日撮影画像の情報をもとに、患者の過去画像を自動で取得できます。
院内の“NOBORI-CUBE”構成、稼働ソフトウェアのバージョン、設定情報を、クラウド上で一元管理します。各施設でのシステムの稼働状況は、データセンターから常時システム監視され、万一障害情報を検知した場合には、「NOBORI」のサポートセンターより問題解決を図ります。
院内の“NOBORI-CUBE”に障害が発生しても、予め配備した予備機にその役割を代替させることができます。また、いつでも、すべてのユーザに最新機能をご利用いただけるよう、アプリケーションのバージョンアップもスムーズに行えます。